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PolyVee ベルト (マルチリブベルト)


コンベヤでは、柔軟なトラクションキャリヤを持つ PolyVee ベルトのみが使用できます。 これらの ベルトは、十分な柔軟性を持ち、据え付けも簡単です。 トラクションキャリアの柔軟性により、サイ ドプロファイルにおける穴の公差が解消されるため、カーブで PolyVee ベルトを使用することが 可能になります。

PolyVee ベルトは、丸ベルトにはない大きなメリットを提供します。 最大 3 倍のトルク伝達によ り、駆動力をすべてのコンベヤローラに均等に伝達します。 これは、より短い集積パスおよびブレ ーキングパスが可能であることを意味します。

また、PolyVee ベルトは、カーブにおける信頼性の高い集積を可能にします。 同ベルトの卓越したト ルク伝達により、搬送物がドライブ上で停止したか否かにかかわらず、搬送物の再始動が行えます。
PolyVee ベルトは、上り傾斜および下り傾斜のコンベヤで同じように機能します。 すべてのコンベ ヤローラに対する均等なトルク伝達は、その結果として搬送物を可能な限り大きな駆動接触エリ アに保持できるようになるため、特に重要です。 PVC 製のスリーブで覆われたチューブと組み合 わせることで、信頼性の高いコンベヤを構築できます。

実用的でコンパクトな設計により、PolyVee ヘッドは、トルク伝達をプロファイルのすぐ近くに配置 できます。 これにより、同じ全体幅のコンベヤにおいて、より多くの空間を搬送物に残すことができ ます。 同ベルトは搬送物に接触しないため、非常に軽量の搬送物であってもずれることがなく、コ ンベヤローラに対して常に垂直な状態で走行できます。

  • 柔軟性のある標準ベルト、1~3 % のプリテンション
  • PJ フォーム、ISO 9982、DIN 7867、ピッチ 2.34 mm
  • 最大 4 つのリブが付いたベルトを使用可能 (2 x 4リブ + 1 つの広い溝)
PolyVee ベルトは、基本的にローラ間ドライブ付きのコンベヤでのみ使用されます。これは、接線ド ライブでは、有益なトルク伝達を達成できないためです。

ローラ間ドラ イブ

PolyVee ベルトは丸ベルトに比べて高いプリテンションを持つため、Interroll は、コンベヤローラの 据え付け時には組立ツールを使用することを推奨します。

PolyVee Belt

組立ツールを使用すると、コンベヤローラの正確な距離が手動で調整できるため、ベルトの据え 付けが非常に簡単になります。

PolyVee ベルトは強いコンベヤ力を発揮するため、コンベヤローラ間の隙間を覆うかまたは密閉 することにより、外部による干渉から保護する必要があります。

2 つのバージョンの PolyVee ベルトが主に使用されます。
  • 2 つのリブ付き PolyVee ベルトは、50 kg 未満の物品を 0.6~2 m/s の速度で搬送する場合 に使用されます。 アイドラーの最大数は 20 です。搬送物もアイドラー上では停止します。
  • 3 つのリブ付き PolyVee ベルトは、重量物を搬送する場合に使用されます。 3 つのリブ付きベ ルトは、駆動力を完全に利用するため、長いコンベヤや上り傾斜のセクションでの使用に適し ています。

15 個を超えるコンベヤローラを持つ PolyVee コンベヤでは、各コンベヤローラの 1 分当たりの 回転速度が低下します。 これには以下の幾何学的な理由があります。 PolyVee ベルト内の中性 繊維のずれにより、圧力下にあるローラからローラへの一種の力の変換が発生します。 速度の低 下は、このようなシステム的な要因によるものであり、損傷の増加が原因ではありません。

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