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Interroll、2010 年上半期に明るい兆し臨時報告
2010 年8 月11 日、サンアントニーノ発- マテリアルハンドリング、物流、オートメーションの分野における世界のリーディングカンパニーであるInterroll グループの2010 年上半期を振り返ると、明るい兆しが見られました。
2009 年上半期と比較して、売上と収益性は大幅に向上しました。
Interroll は強固な財務基盤をもとに、戦略的なプロジェクトを計画通り継続的に実施しました。しかし、当該会計期間中の市場には有望な兆候が見られたものの、
Interroll では2010 年下半期の経済環境は厳しくなるものと予測しています。
2010 年上半期、Interroll は市場に現れた有望な兆候をすみやかに会社の利益に転換させました。しかしながら、マテリアルハンドリングプロジェクトにおいては、いまだ一般に投資を控える傾向がありました。売上は 2009 年上半期の 1 億 1,650 万スイスフラン (CHF) から 1 億 3,680 万 CHF へと大きく上昇し、現地通貨では 20.3 %、グループ通貨では 17.4 % の増加となりました。グループ通貨ベースでの受注額は前年同期比 18.9 % の伸びとなり、経費と利益は予想をわずかに上回りました。当該会計期間中もスチールおよびプラスチック等の原材料価格は急騰を続けましたが、Interroll は生産性向上と世界的に確立された購入資金により、全体的に価格上昇の影響を抑えることができました。EBITDA (利払い前、税引き前、減価償却前の利益) は 2009 年上半期の数値を 78.9 % 上回り、2010 年 6 月末までに 1,520万 CHF に達しました。EBIT (利払い前、税引き前の利益) は 670 万 CHF から 750 万 CHF へと大幅に上昇しました。上半期中の純利益は、前年同期の 10 万 CHF から 530 万 CHF へと大きく改善されました。 健全な財務状況に支えられ、また長期的な成長戦略に沿って、Interroll は厳しい経済状況にもかかわらず SAP の導入や Centres of Excellence の建設と拡大といった戦略的に重要なプロジェクトを計画どおり推進しています。また、将来的な成長を目的とする新製品開発への支出を惜しむようなことは慎みました。 2010 年上半期には、北米での事業が大きく好転しました。この傾向を大きく推進したのが、サブシステム部門です。第 2 四半期にはアジアにおいても前進が報告されました。一方、ヨーロッパは、わずかな回復の兆候が見られるようになるまでは極めて低い水準で膠着していました。この地域では、経済見通しと国家の債務の水準を理由に大がかりな投資が手控えられていることから、陰りのある状況が続いています。ブラジル、インド、中国の非常に有望な市場においては、Interroll は大規模なクライアントとの絆を強め、競合各社との差を広げることに成功しました。 当該会計期間中、Interroll は世界各国で販売組織の再編成に取り組みました。これは製品の市場進出の増加、Interroll ソリューションの全体的な供給力による顧客価値の向上、物流生産性の向上を目指すものです。販売と物流は、2011 年末までの段階で再編成される予定です。 財務状況 2010 年 6 月末の総資産は 2 億 1,840 万 CHF (2009 年末は 2 億 1,570 万 CHF )、資産比率は 58.9 % に達しました。当該期間中の投資額 (特に生産の近代化および SAP システム) は 1,290 万 CHF となりました。販売の増加に関連した流動資産の増加と、短期的な投資プロジェクトによって、純負債は 420 万 CHF から 1,040 万 CHF へと増加しました。半期で比較すると、キャッシュフローは 720 万 CHF から 440 万 CHF へと減少しました。これは、主として売上の大幅な増加によって正味運転資本が増加したことによるものです。 コンポーネントセグメント Interroll では、2010 年第 1 四半期の立ち上がりは遅かったものの、当年半ばまでにあらゆる地域市場において高水準の新規受注増が報告されています。コンポーネントセグメントでの受注は、2009 年同期比で 16.3% の増加となりました。売上は 10.9% 増となり、現地通貨で 9,040 万 CHF に達しました。また、グループ通貨では 640 万 CHF から 8,800 万 CHF へと増加しました。この売上増には、すべての製品分野が貢献しました。厳格なコスト管理、生産性のさらなる向上、生産量の増加により、営業利益 (EBITDA) は 1,040 万 CHF から 1,290 万 CHF へと 24.5 % 拡大しました (EBITDA 収益率 14.6 %)。または EBIT での営業利益は 700 万 CHF と、2009 年上半期の 440 万 CHF と比べて急増しました。 前年同期に対して、ヨーロッパでの事業活動は明らかに好転しました。この上昇傾向は、同じ時期に北米、アジアにおいても報告されています。 新たな Synchronous Drum Motor および RollerDrive については、大きな市場シェア獲得が見込まれています。2010 年上半期、Interroll は今秋発表予定の新世代 RollerDrive の仕上げ段階に入りました。RollerDrive は新たな制御システムを搭載し、その利便性の向上によって、より小規模なプラントコンストラクターにも利用の機会が開かれるようになります。新しいソリューションは、必ず Interroll の技術的な優位性を確固たるものにするはずです。 サブシステムセグメント サブシステムセグメントでの事業活動は年頭には停滞していたものの、第 2 四半期には特に小規模なプロジェクトへの資金投資が発表されたため、顕著な回復を見せました。ただし、大規模プロジェクトへの投資はいまだ手控えられています。この傾向は、今年下半期にも継続すると考えられます。2009 年同期と比較すると、サブシステムセグメントでの売上は 3,500 万 CHF から 4,880 万 CHF へと約 40 % 拡大しました。EBITDA (利払い前、税引き前、減価償却前の利益) は、昨年上半期の -190 万 CHF から 2010 年 6 月末には 230 万 CHF へと大きく改善されました。EBIT も 50 万 CHF と、プラスの領域に戻っています (2009 年同期は -360 万 CHF)。2010 年 6 月末の受注は 2009 年上半期の 4,160 万 CHF から 5,160 万 CHF へと 24.0 % 増加しました。 販売について見ると、2010 年上半期にはヨーロッパ、アメリカ、アジアにおいて 2 桁台の成長が報告され、米国での成長が特に際立っていました。Interroll は北米トップの郵便サービスから、過去最大のソーターの契約を受けました。本年、Interroll はアジアにおける生産活動を最適化するため、10,000 平方メートルに及ぶ新たな中国事業所において、タイおよび中国の製造工場の統合を計画しています。その後、タイは特に営業のハブとしてすみやかな顧客サービスのための現地組立サービスを提供し、東南アジア地域に専念していく予定です。 当該会計期間中、新たなベルトカーブが市場から好意的に受け入れられました。BAA (British Airport Authority) は英国内の空港における手荷物処理システムに、この装置を使用することに合意しました。中国においては、一連の空港プロジェクトに関連して新たなベルトカーブの大規模な受注が確実となりました。これは、将来同種のプロジェクトが増加する予兆として期待されます。 2010 年上半期、Interroll は Dynamic Storage の分野で 2 件の大規模な注文を獲得しました。南アフリカの卸売り販売会社からは、物流センターの拡大に伴う追加注文が発生しました。Interroll は卓越した品質、総合的な製品ライン、迅速な現地サービスによってこの契約を獲得することができました。もう 1 つの Dynamic Storage プロジェクトは、5 月に南アメリカのクライアントと締結されました。このケースでは、製品自体もさることながら、Interroll のグローバルネットワークと推薦が決定要因となりました。 展望 2010 年上半期、市場が示した兆候には明るさが見えるものの、これらは経済回復の拡大を示すものではありません。また、見通しは昨年から改善しているものの、全体的には引き続き限定的なままです。2010 年下期に入っても、厳しい経済環境は続きます。しかしながら、将来を見据えた場合、Interroll は健全な財政基盤、市場をリードする製品およびソリューションの卓越したブランド力、お客様との長期にわたるパートナーシップの結果として、非常に良い立場に置かれています。Interroll の長期的成長戦略は、洗練され、エネルギー効率が高く資源に配慮した主要製品をベースとし、内部での物流を支援しています。このように、Interroll はますます重要になる環境に配慮した「グリーンロジスティクス」分野のお客様も含めて、世界中のお客様を支援し続けていきます。 Interroll グループのプロフィール Interroll はユニットロードハンドリング、物流、オートメーション分野向けに、省スペース、省エネルギーで投資回収期間の短い主要製品を提供する世界のリーディングカンパニーです。提供する製品は、ベルトコンベヤ用の Drum Motor など据付けが容易なドライブソリューション、ローラーコンベヤ用の駆動型および非駆動型ローラ、パレット用の重力駆動型フローストレージモジュール、物流センター用のカートンおよびトート、Crossbelt Sorter、Belt Curve、その他、経済的なマテリアルハンドリングソリューションのための操作が容易なコンベヤモジュールなどです。Interroll の製品およびサービスは、主に各地のシステムエンジニアリング企業や OEM、システムインテグレータ、多国籍企業およびユーザーをターゲットにしています。Interroll は、全世界の 23,000 以上の顧客にサービスを提供しています。Interroll グループは世界 28 カ国の拠点に 1,200 名の社員を擁し、スイス証券取引所に上場しています。スイスのサンアントニーノにある戦略的な持株会社の傘下で、販売および製造事業部門が責任を持ってコンサルティングから製品管理、R&D、製造、流通、サービスまでを世界的に展開しています。 ご不明な点は Interroll までお問い合わせください (2010 年 8 月 11 日、8:30 AM ~ 10:30 AM)。 CEO、Paul Zumbühl Tel.+41 91 850 25 24 IR、Lorenz Koehler Tel.+41 91 850 25 21 www.interroll.com/ir (IR) investor.relations@interroll.com |
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