【独ジンスハイム/神奈川、2008年2月14日】 マルチメディア企業は、常に新しい顧客層を開拓すべく新製品を発表しており、その間隔はますます短縮傾向にあります。その結果、DVDやCDのようなメディア商品が大量に作られ消費されています。このような状況の中、厳しい競争を勝ち抜くために、物流の観点では、速く正確に商品を届けること、しかもそれを低コストで実現することが重要視されるようになりました。これを見事に実現しているのが、日本レコードセンター株式会社(本社:神奈川県伊勢原市)の物流拠点である中央センターで、効率的かつ効果的な配送センター業務の優良事例です。2008年2月14日、同配送センターのインターロールの搬送設備、中でもInterrollクロスベルトソーターが搬送コストの低減に大きく貢献している様が見学会を通し明らかにされます。
キャパシティ・リザーブの原則で高可動率
全体の生産性を向上させるには、一貫したリスクの縮小が必要です。東京近郊の厚木市に位置する中央センターがこの観点から選択したのは、余裕ある処理能力と高信頼性および高可動率を約束するインターロールのクロスベルトソーターで、定評あるメカニカル機構がこのソーターの特徴です。2基の直線ラインのInterrollクロスベルトソーターが、毎時3,000アイテムの速度でマルチメディア製品を仕分けしています。このソーターには、両側に仕分けローラシュートが41基ずつ設けられており、包装された箱を傷めること無く、指定のシュートへ払い出します。
多様な荷物を低コストで仕分け
日本ビクター株式会社の系列会社である日本レコードセンター(以下NRC)が取り扱う製品は、荷姿や形状、重さが実に多種多様ですが、その多種多様なものを扱うニーズには、Interrollクロスベルトソーターが真にうってつけで、その真価を発揮します。受注数量と荷送先ごとにDVD、CD、楽譜、音楽雑誌およびカタログが段ボール箱あるいは封筒に梱包され、Interrollクロスベルトソーターに載せられます。既述のように、その仕分け荷物の形状、寸法および重量は実にまちまちで、仕分け荷物の表面特性や重心の位置も一様ではありませんが、Interrollクロスベルトソーターは、このような多様な荷物を、クロスベルトソーターの処理能力からしたら比較的わずかな処理量となる、1時間あたり2,000個という個数でも経済的に仕分けします。NRCがインターロールのソーターを導入した理由として、多様な荷物を低コストで仕分けできる点にあったという事もうなずけます。NCRには日本国内に3カ所の物流センターを持ちますが、そのひとつである中央センターにクロスベルトソーターを納めたのは株式会社 岡村製作所です。その据付にかかった工期はわずか6週間でした。
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仕分け荷物を丁寧にハンドリング
Interrollクロスベルトソーターは50 g~35
kgの搬送物を仕分けできるように設計されており、指定の配送先に約束した時間に届けるべく、ありとあらゆる仕分け荷物を搬送し、払い出します。このクロスベルトソーターは、ピーク時には毎時1万3,000アイテムを処理することができます。仕分け要件がどんなに厳しくとも、搬送物をコンベヤベルトからキャリア台へ正確に引き渡し、荷姿を傷めずに搬送し、指定の仕分けシュートへ丁寧に払い出します。ソーター全体に採用されているメカニカル機構が、仕分け間違いゼロを約束します。
メカニカル機構で高可動率を実現
堅牢なメカニカル機構と高品質パーツを採用したInterrollクロスベルトソーターの高い信頼性を実現する要のひとつとして、ギヤードモーターの採用があります。このギヤードモーターのエネルギー効率はリニアモーターより高く、その事はもっと知られてよい事柄です。そして、スチールコードを内蔵するゴム製のブロックチェーンが、ブロックチェーンを動かすギヤードモーターの駆動力を、伝達コネクターを介してキャリア台のクロスベルトに伝え、クロスベルトを左右に動かします。Interroll
クロスベルトソーターのコア技術は、キャリア台のクロスベルト上の荷物を左右に仕分けするにあたり、そのクロスベルトをキャリア台に別のモーターを搭載せずとも、機械的に左右に動かす技術(特許取得)です。荷物を載せたキャリア台が指定された任意の場所に来ると、ソーター内のエアーシリンダーが作動し、キャリア台下で駆動輪が回転します。それを受けてキャリア台のクロスベルトが左右に動きます。従って、キャリア台のクロスベルトはモーター等の追加的な動力を必要とせずに、段ボール箱や封筒を指定されたシュートへ払い出す事ができます。Interrollクロスベルトソーターは、このように、ランニングコストを節約するだけでなく、使用パーツの摩耗が極力無いように設計されているために、最低限のメンテナンスコストで済むという経済性と高可動率を併せ持つシステムです。さらに、ポリウレタンでキャリア台のローラ表面を被覆したり、走行フレームにアルミ製レールを採用するなど、高品質の材料と選びぬかれたパーツを採用しているため、運転が非常に静かという「副次メリット」もあります。この低騒音稼動により、600人が働くNRC中央センターの作業環境は大幅に改善されました。
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あらかじめ正確に組み立てられたユニットのおかげで、素早く容易に設置
システムエンジニアリングを行った岡村製作所が、Interrollクロスベルトソーターを高く評価している点がもう1点あります。 インターロールのコンセプトである、工場であらかじめ正確に組み立てされたユニットを、現場で素早く簡単に組み立てるという"プラグ&プレイ"のコンセプトのおかげで、コンベヤレイアウトの設計にあたり、インターロール製品をライン設備の中に容易に統合できる点です。NRCの中央センターにとっては、コンパクト設計のInterrollクロスベルトソーターは貴重なスペースを節約できることも大きなメリットでした。この省スペース設計により、総合システムエンジニアリング会社にとっても設計の自由度が高まったことはいうまでもありません。インターロールのクロスベルトソーターには、直線ラインに据え置きするバーチカルソーターと水平に据え置きする循環構造のホリゾンタルソーターとがあり、スペースとユーザーの使用ニーズによって、どちらかを選択することができます。岡村製作所が設計したNRCの設備には、2基のバーチカルソーターの他に、省スペースタイプのInterrollベルトコンベヤも統合されています。
世界に広がるユーザー
インターロールは1999年以来、世界中で65基のバーチカルおよびホリゾンタル・クロスベルトソーターを40カ所に納入しており、アジアでは日本、シンガポール、フィリピンで実績をあげています。Interrollクロスベルトソーターは配送センター、通信販売業者、運送・宅配業者、郵便事業者をはじめとする、さまざまなロジスティクスの現場で、封書、小包、新聞、チラシ、バンド掛け梱包物、ビニール包装物、ビデオカセット、マルチメディア製品、衣類および包装済み食料品に至るさまざまな荷物を仕分けしています。
長期的視野に立った、経済的な設備投資
Interrollクロスベルトソーターは、可動率が高くハンドリングが容易である点に重点を置いて設計開発されており、ロジスティクスと経済性の両面で、安心してご利用いただける製品です。設備投資資金も2~3年で回収でき、将来的に仕分け処理量が増加してもそれに合わせてソーターを容易に拡張できる構造のため、Interrollクロスベルトソーターは、長期的視野に立って搬送システムへの投資をご検討中の企業に最適な仕分け装置です。
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インターロール・グループのポートレート
荷物を搬送し、保管し、配送するところでは、国や業種を問わず、あらゆる搬送ラインでインターロール製品が使用されています。インターロールは、企業内の荷役搬送業務に対応する選び抜かれた製品を提供し、ソーターを初めとする各種コンベヤの世界一のメーカーになるべく努力しています。1959
年に設立されたインターロール・グループは現在、世界中に27
社と約1,300
人の社員を擁する国際企業グループに成長し、SWX
スイス証券取引所に上場しています。インターロールはスイスのサンアントニオ
に所在するホールディング会社をトップに、3
つの事業部が世界中で事業展開しています。「Interrollドライブ&ローラ事業部」はコンベヤコンポーネントを取り扱っており、各地の設備メーカーとOEMメーカーをサポートしています。「Interrollダイナミック・ストレージ事業部」と「Interroll
オートメーション事業部」は、世界中の総合システムエンジニアリング企業、国際企業およびエンドユーザーに、コンベヤユニットとサブシステムを供給しています。そしてソーター分野では、郵便・小包配送業だけでなく、特に飲食料品取扱い業、空港設備業、ロジスティクスサービス業、製造業、さらには健康産業向けのアプリケーションの開発製造に力を入れています。
問合せ先:
Interroll Automation GmbH
Untere Au 4, D-74889 Sinsheim
Germany
Hans Kratz (ハンス・クラッツ)
Global Product Manager Interroll Crossbelt Sorters
Tel. +49 7261 938-171
Fax +49 7261 938-153 h.kratz@interroll.com
インターロール・ジャパン株式会社
〒229 - 1134
神奈川県相模原市
下九沢302 - 1
Phone: +81 42-764-2677
Fax: +81 42-764-2678 jpn-sales@interroll.com
コンタクト先:川添 洋
Interroll (Asia) Pte. Ltd.
386 Jalan Ahmad Ibrahim
Singapore 629156
Republic of Singapore
Phone +65 6266 6322
Fax: +65 6266 6849 sgp-sales@interroll.com
Sales Manager: Gan Wee Seng
www.interroll.com
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